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すごい「実行力」 / 石田淳 著

意志や努力に頼って、行動しようとしてはいけない。実行力をつけるには、意志や努力に頼らなくても、行動できるような仕組みを作っておくことが大切である。
実行力とは、計画などを実行に移す力のことである。本書では、行動科学の知見を用いて、実行力をつけるための方法がわかりやすく紹介されている。

すごい「実行力」 / 三笠書房 / 石田淳 著

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実行力をつけるには、不足行動(望む行動、増やしたい行動)と過剰行動(止めたい行動、減らしたい行動)の2つの行動をコントロールできるようにならなければならない。つまり、不足行動を増やし過剰行動を減らすように行動をコントールすることが重要である。

不足行動を増やす方法
◎ 行動の動機づけ条件を作る。
◎ 行動の誘発条件を作る。
◎ 行動の障害を取り除く。

過剰行動を減らす方法 (※不足行動を増やす方法の裏返しである)
◎ 行動の動機づけ条件を取り除く。
◎ 行動の誘発条件を取り除く。
◎ 行動の障害を作る。

自分自身をボールに例え、「ボールを転がすこと=行動」と定義すると、次の図のように表せる。


動機づけ条件とは、「行動したくなる理由」のことである。動機づけ条件は、必要性と利点に分けられる。必要性とは、行動前における「行動したくなる理由」のことであり、利点とは、行動後における「行動したくなる理由」のことである。行動科学では、「(必要性と利点からなる)動機づけ条件があるから、人は行動する」としており、「動機づけ条件のない行動はありえない」とされている。
必要性については、行動によって自分は何を得ようとしているのかをはっきり意識しておくことが重要である。必要性は、目標ではなく、目標を達成するために必要な具体的な行動にリンクさせることがポイントである。
利点については、一般的に把握しにくいものである。利点は、行動後における「行動したくなる理由」のことだが、これは、「行動を繰り返したくなる理由」と言い換えることができる。では、行動を繰り返したくなるようなことは何か。本書では、例えば、ポイントカードの仕組みを利用することを薦めている。ポイントカードの仕組みとは、行動の結果を測定し、印をつけたりして楽しさを実感させることで、行動を繰り返したくなるようにするための仕組みである。
誘発条件とは、行動を起こしやすい条件のことである。
障害とは、行動を妨げる要因のことである。

一般に過剰行動を減らすことができずに続けてしまう理由は、達成感がすぐに得られるからである。容易に達成感を感じることができるため、同じ行動を続けてしまうのである。

計画通りに行動を起こせていないときは、上記のことをきちんと分析してみるとよいだろう。きっと、改善のためのヒントが見つかるはずだ。


テーマ:読んだ本。 - ジャンル:本・雑誌

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